ストーブクッキング
薪ストーブで「牛すじハヤシライス」
気がつけばもう3月
薪ストーブを楽しむ季節もあと少し
これからは薪づくりの季節です
なまったカラダもシャキッとなりますよ
今日は、前回ご紹介した「牛すじ」を使ったお料理「ハヤシライス」です
レシピはこちら
・玉ねぎ 1
・にんにく 1かけ
・カットトマト水煮缶 1
・デミグラスソース缶 1
・ハヤシライスのルー 適量
・ローリエ 1枚
・コンソメ 2個
・牛すじの茹で汁
・下茹でした牛すじ
牛すじの茹で汁とコンソメ、ローリエを入れて
牛すじも入れたらしばらく煮込みます
味をみながらハヤシライスのルーもいれて
はい できあがり〜
牛すじのとろとろお肉がたまらない〜
マッシュルームも入れればよかったなぁ
薪ストーブの季節にぜひお試しを
yayoi
薪ストーブで「牛すじ」〜下茹で編〜
牛すじ、皆さん召し上がりますか?
美味しいんだけど、下処理が面倒というイメージと
煮込む時間が長くて大変かなと思ってました
でも 作ってみたら意外に簡単
弱火でゆっくり煮込むところは薪ストーブならでは
今回は下茹でまでをご紹介します
まずは、牛すじをざるにあけて流水であらいます
沸騰したお湯にドボン
蓋をせずに灰汁を取りながら15分ほど茹でます
茹でたらお湯を捨てて流水で洗い、一口大にカット
炉内の火が強い時は鍋敷きなどで調整します
1時間〜2時間くらいすると
やわらか〜いトロトロの牛すじになりました
コラーゲンもたっぷりですよ
牛すじと茹で汁は別々にして保管して
カレーやハヤシライス、味噌煮込みなどにどうぞ
次回はこちらを使った牛すじハヤシライスをご紹介しますね
yayoi
薪ストーブで「ロールキャベツ」
薪ストーブで作る「柚子マーマレード」〜改良版〜
以前にもご紹介しました柚子マーマレードですが
もっと簡単にとバージョンアップしました
洗った柚子に包丁で切り込みを入れて皮を剥き、実と分けます
このとき皮は綺麗な部分だけ使いたいので汚れている部分は避けておきます
皮はフードプロセッサーにかけて2回ほど茹でこぼします
これで苦みがとれます
茹で汁も捨てるのがもったいない程良い柚子の香りが…
実はジューサーや絞り機で果汁を絞り出します
琺瑯の鍋で茹でこぼした皮・果汁・三温糖を入れます
綺麗な黄色に仕上げたい方は上白糖が良いです
お湯で割って柚子茶でどうぞ
皮がゴソゴソしないで美味しいとアース・リースタッフにも好評
ご来店の方々にも喜んで頂いています
瓶に保存するときに種を混ぜておくとペクチン効果でトロッととろみがつきますよ
不思議とこの柚子茶、飲むと「ほっ」とほぐれていくみたいです
薪ストーブで焼く「にんじんブレッド」
はい、前回に引き続きにんじんです
レシピも出来上がりの見た目もにんじんケーキと似ていますが、微妙に違うんですよ
ではレシピです
材料
・卵 1個
・三温糖 50g
・オイル(今回はグレープシードオイル使用) 80g
・にんじん 100〜120g
・薄力粉 80g
・全粒粉 50g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・塩 少々
・シナモン(お好みで) 少々
・くるみ(お好みで) 適量
卵と砂糖をよく混ぜ合わせ
オイルを少しずつ入れて、よく混ぜます
フードプロセッサーにかけた人参とシナモンを入れよく混ぜたら
粉類をさっくり混ぜ合わせます
ちょっと表面が焦げましたが良い感じに膨らみました
全粒粉の独特な食感が楽しい、朝食にピッタリなケーキようなパンです
コーヒーにも合いますよ
くるみには悪玉コレステロールを下げたり、血行を良くしたり、滋養強壮、虚弱体質改善などなど、これまた素晴らしい効能があるんですね
ただ、もちろん食べ過ぎは悪影響なのでほどほどに
yayoi
薪ストーブで焼くにんじんケーキ
暖冬の影響で野菜が豊作で安いということで今回はにんじんです
にんじんの栄養素を改めて見てみると…
ビタミンA(β-カロテン)、ビタミンB1、B2、C、カリウム、食物繊維、鉄、リン…
栄養たっぷりですね〜
ビタミンAはのどや鼻の粘膜を丈夫にするので免疫力が高まり、抗ガン作用もある、肌をなめらかにする
カリウムは余分な塩分を排出し血圧を安定させる などなど
食べなきゃ損って感じですね
さてさて、それではレシピです。
油と相性の良いにんじんなので、オイルを使ってみました
材料
・卵 2個
・三温糖 65g(甘さ控えめです お好みで調整してください)
・オイル(今回はグレープシードオイル使用) 40g
・にんじん 100〜120g
・薄力粉 120g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・シナモン(お好みで) 少々
・くるみ(お好みで) 適量
パウンド型やラウンド型、マフィン型などお好きな型に8分ほど入れて
お好みでくるみをのせたり混ぜたりしても良いと思います
(この部分の、一番載せたい写真を取り忘れたみたいで非常に残念です 想像してください)
約180℃で30分から35分くらい焼きます。
くしで刺してねっとり液状のものがついてこなければOK
網の上で冷ませば完成
そのままでも美味しいですが、生クリームを添えるとデザート感が1UP
おっやるじゃん
って感じでしょ
ちなみにシナモンは漢方でも使われている薬用食品
毛細血管を丈夫にしてくれるそうでシミ、シワ、たるみ、なんとハゲや抜け毛にまで効果があるようですよ
冷える冬にはぜひ取り入れたいスパイスです
yayoi
薪ストーブの炉内で焼くピザ
オーブン付きの薪ストーブじゃないからピザは作れないなぁ
と、お悩みのそこのあなた
そんなことはありません
薪ストーブの炉内で美味しいピザが作れます
今回はその手順を詳しくお伝えしますね
まず初めにご紹介したいのがこちら
南部鉄器の「ピアットセット」です
これがあるとより簡単に美味しく作れます
それではピザの下準備
ピアットの上にクッキングシートを敷きます
これ、結構大事です
ピザ生地にトマトソース、お好みの具、チーズをのせます
ピザ生地の成形に不慣れで不格好ですがスルーしていきましょう
よくご質問いただくのが、どれくらいのタイミングで焼けば良いですか?
ということですが
薪ストーブの炉内の薪がこれくらいの状態のときが良いです
熾火になって少しだけ炎が見えるときがベスト
ちなみにドブレ640の扉付近につけたサーモメーターなら大体170〜180℃くらい
つづいてピザをin 扉も閉めます
取手がとれるピアットの性能発揮ですね
待つ事3〜5分 チーズがふつふつとして焦げてきたら
薪の香りが移ってと〜〜っても美味しい釜焼きピザ
ビールやワインとも良く合いますね
炉内のゴトクはですね
こうやって焚付けなどの木を使ってゴトクのツメに引っ掛けると
すべらずに取り出せます
くれぐれも火傷に気をつけて美味しいピザを召し上がれ
yayoi
薪ストーブで五目豆
イブですが、五目豆です
今夜食べたいなあ、と思ってもすぐには食べられないのが豆料理
大豆は水に浸して5〜6時間おかないと煮れません。
でも「待つ」ことさえできれば美味しい豆料理が味わえますのでぜひ
まずは基本の大豆煮からご紹介
・豆を洗ってひたひたのお水に5〜6時間浸します。
・浸した水のまま火にかけて灰汁をとりながらトロトロと3〜4時間煮ます。
これだけでーす
灰汁をとりつつコトコトと。
味見して程よい固さになっていたらOK
具材の準備はこんな感じです
にんじん、ごぼう、こんにゃくを大豆と同じくらいの大きさにカット
昆布もカットしても良し、今回は結んであるおでん昆布をそのまま使ってみました
鍋に全ての具材と、お水・砂糖(三温糖)・塩・酒・みりん・醤油を適量入れます
出来上がりはこんなです
ごぼうや人参がやわらかくなっていたらOK
昆布のだしも効いてて美味しい〜
鉄鍋の場合は豆が黒ずんでしまうので保存容器に移し替えた方がベター
栄養満点で常備菜にあるととても便利ですね
薪ストーブで黒豆煮
もうすぐ年末&お正月
慌ただしくなってきました
この時期に作りたくなるのが
そう お正月料理に欠かせない黒豆ですね
薪ストーブと一番相性の良い料理でもある豆料理
コトコトと時間をかけて手間をかけずにつくれます
分量は黒豆を買うとだいたい袋の裏などに書いてあるのでその通りに作っているので
ここでは割愛させていただきますね
黒豆といえばこの鍋
南部鉄器のダッチオーブン天火
ショールームにも展示してあるのでぜひご覧ください
沸いたら黒豆をざざざっと投入
一瞬にして煮汁に豆の黒色が広がるので面白いですよ〜
このまま5〜6時間放置
落としぶたをして煮ます。
さびた釘を入れるとより良いです。
灰汁をとりつつ、数時間煮ます
大事なのは常にたっぷりの煮汁があること
減っていたらお湯を足し足しコトコトと。
時々味見して豆が程よい固さになったらできあがり。
つやつやな黒豆しっかりと豆の味もします
途中、薪ストーブの温度が高いと吹きこぼれるので要注意
トリベットなどで調節をしてみてくださいね
ヤバい汚しちゃった
という場合でも
メンテナンスでストーブ天板の汚れは落とせるのでご安心を
yayoi
薪ストーブでスイートポテト
ちょっとオトナのスイートポテト
焼きたてホクホクの焼き芋も美味しいですが
たくさん貰った、とかちょっと飽きたな〜 という時には
甘さ控えめで少しシナモンの効いたスイートポテトはいかがですか
焼き芋をフォークなどで潰してバター、牛乳と合わせ
お好みでシナモンパウダーを混ぜます
お砂糖は入れませんでした
丸く形を整えてアーモンドスライスをトッピング
今回は小さいコップを使って成形してみました
天板の温度はこの時180℃くらいでしたが
温度計の置く場所によって結構違います
焼き上がりはこんな感じ
アーモンドが焦げてきたので焼き時間はほんの10分ほどでした
バニラアイスを添えて
はい どうぞ
暖かいスイートポテトと溶けたバニラアイスが奏でるなんとも素敵なハーモニー
ぜひお試しください
yayoi
薪ストーブで柚子マーマレード
寒い冬、冷えた体を暖めるには柚子ですね
柚子湯でお風呂も良いですが
今日は柚子がたくさん手に入ったのでゆずマーマレードを作りました
果肉は半分にハサミでチョキチョキ
種がけっこうたくさん出てくるので取り除きます
ちょっと根気が要りますね
実は柚子の種は化粧水が作れるというスグレモノみたいです
なので種も捨てない方が良いですよ〜
皮の部分だけ2回ほど茹でこぼします
こうすると苦みが取り除けるそうです
茹でこぼした皮と果肉、柚子の2/3くらいの量の砂糖をまぜて炊きます
じわわ〜っと水分がでてきます
時間は15〜20分くらいかな?
砂糖はお好みで加減してくださいね
お湯に溶かして柚子茶にしても良し
ヨーグルトにトッピングしても良しです
ビタミンをたくさん取って風邪予防
寒い冬はこれで乗り切りましょう
yayoi
薪ストーブでりんごチップス
クッキングストーブ バロッサでローストチキン
オーブン付き薪ストーブ バロッサで焼くチキン
チキンが食べたい
だけど唐揚げはカロリーが気になるし…
ということでバロッサの登場
窓が大きいバロッサは綺麗に燃える炎も良く見えますね〜
下味をつけたチキンの準備
今回は照り焼き風に酒、醤油、はちみつに7〜8時間漬けました。
アルミホイルとクッキングシートをダブルにしたのは
焦げ付き防止と肉汁もれ防止のため
オーブン室が充分に温まったら投入
お肉の大きさにもよりますが、焼き時間は20〜30分ほど。
良い感じに焦げ目がついたらとりだします
ボリューミーですね〜
やっぱりローストチキンは皮のパリパリ感がたまりません
付け合わせのベークドポテトもほくほくです
今回はもも肉でしたが胸肉ならさらにヘルシーですね
ストーブクッキング
薪ストーブはお料理も楽しめます

クッキングストーブでは、常時お料理を楽しめます。直火も可能なので、焼き物等の料理の幅が広がります。
料理専用のクッキングストーブでなくても、通常の薪ストーブの天板や火室(炉内)でいろいろな料理が楽しむことができます。火室はオーブン、天板はホットプレートとして活用できます。
薪ストーブトップの天板は、直火でなく熱伝導によって温まるため、時間をかけても焦げにくいのでスープやシチューなど煮込み料理が楽しめます。
天板ではトリベット(鍋敷き)などを組み合わせれば火加減の調整も可能です。
火室(炉内)では、クッキングスタンドなどを置けば火の遠赤外線でわずかな時間で加熱調理ができるので、オーブン料理を楽しむことができます。
薪ストーブ料理の定番と言えば、ピザですね!ピザ焼きセットを使えば本格的な釜焼きピザが楽しめます。ホームパーティーにオススメです!
こちらでは、アース・リーのとっておきストーブクッキングレシピをご紹介!是非試してみてくださいね。
釜焼きピザ
薪ストーブ料理の定番!釜焼きピザを作っちゃおう!作り方はとっても簡単
ピザ生地をフライパンの大きさに合わせて伸ばします。
生地の上にピザソース、お好みのトッピング(たまねぎ、ベーコン、サラミ、ピーマン、バジルなど)、チーズをたっぷりのせます。炉内に入れてピザを焼きます。
チーズが溶けてほどよい焼き色がついたらでき上がり!



ローストチキン
薪ストーブでは、本格的な炭火焼ローストチキンを楽しめます!
塩・こしょうをしてつけだれで下味をつけたチキンをオーブントレーに並べ、アルミホイルをかけます。薪ストーブの扉付近の温度が150℃くらいの熾火になった炉内に入れて焼きます。
10〜15分おきにたれを塗ります。合計約40分ほど焼くと出来上がりです。同時に炉内で新聞紙・アルミホイルの順にくるんだ洗ったジャガイモを入れておいてベイクド・ポテトの付け合わせも作ります。
つけだれの材料 (とりもも肉2枚分)
- お酒 大さじ 4
- お醤油 大さじ 2
- はちみつ 大さじ 2
よ〜く混ぜ合わせて4〜5時間つけるとより美味しいです



りんごチップス
りんごチップスは薪ストーブの熱源で作れる、とっても簡単で美味しいお菓子です。
まず、りんごを薄くスライスします。天板に重ならないように広げて、あとはストーブに載せて熱で乾燥させるだけ!素朴ですが、りんごの味が凝縮されたとても甘く風味豊かなお菓子に変身しちゃいます。部屋中にりんごの甘い香りでいっぱい♪天然のアロマのようです。お試しあれ!


